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ラボ研究メンバーで研究機関見学とディスカッションを行いました

 ①産総研柏センター見学 期日:2025年2月6日 場所:産総研柏センター 訪問先研究者: 村井昭彦先生 ②明治大学宮下研見学 期日:2025年2月7日 場所:明治大学中野キャンパス 訪問先研究者: 宮下芳明先生

日本経済新聞にコメントが掲載されました

掲載新聞:日本経済新聞 掲載日:2025年1月30日 5:00 [会員限定記事] 記事タイトル:おいしさは作れるか 電気・VRで味わう食の新地平 カッサンドラの絶景 記事URL:  https://www.nikkei.com/article/DGXZQOSG04A260U4A001C2000000/

The 31st International Display Workshopsでinvited talkを行いました

学会名:The 31st International Display Workshops 開催期間:2024年12月4日~6日 開催場所:Sapporo Convention Center, Sapporo, Japan URL:  https://www.idw.or.jp/index.html 登壇セッション: Haptics and AR/VR Interaction (2) 日時:Fri. Dec 6, 2024 9:00 AM - 10:20 AM JST タイトル: A Novel Olfactory Display System for Presentation of Orthonasal and Pseudo-Retronasal Odors during Breathing 講演者:Yuji Wada (Ritsumeikan University)

日本基礎心理学会第43回大会においてシンポジウム、オーラル発表、ポスター発表を行いました

大会名:日本基礎心理学会第43回大会 日時:2024年11月29日(金)〜12月1日(日) 会場:人間環境大学松山道後キャンパス (〒790-0825  愛媛県松山市道後樋又9-12) URL: https://sites.google.com/view/jps2024/top 若手オーラルセッション: 日時:2024年11月29日13:30‐18:00 3D空間の視覚要約統計表現に対する近刺激の役割 竹林ひかり ポスター発表: 日時:13:00~15:00 P2-15 動物性食品と植物性食品における摂食時の感覚的特性の計測と評価:ビーフシチューを試料とした検討  〇西田 勇樹  立命館大学 虻川 はづき 立命館大学 富 研一   不二製油株式会社 和田 有史  立命館大学  シンポジウム 『心理実験の幅を広げる新しい技術』  日 時:2024 年 12 月 1 日(日)9:30〜11:30  場 所:松山道後キャンパス 講義棟5階 講堂  企画・司会:原澤 賢充 先生(NHK放送技術研究所)  話題提供者:   前澤 知輝 先生(筑波大学)   中村 純也 先生(豊橋技術科学大学)   和田 有史 先生(立命館大学) 企画趣旨  これまで知覚や認知の実験心理学で用いられていた装置の定番と言えば暗室・PC・ディスプレイ・キーボードといったものでした。しかし近年はこういった「よくある」構成を外れたちょっと変わった装置や技術による心理実験を目にする機会が増えてきたように思います。このシンポジウムではそういった装置や技術を使って心理実験をされている先生方にそれぞれの技術・装置をご紹介いただき、「そんなやりかたがあったのか」「そういう装置を作れるのか!」という気付きとともに基礎心理学実験の射程を広げることを目指しています。 前澤 知輝 先生(筑波大学) 『VR用視覚呈示装置を用いた認知心理学実験』  近年、VR技術を活用した心理学実験が注目されている。メタバースを含む仮想現実空間を対象とした研究が盛んに行われる中で、その視覚呈示装置(ヘッドマウントディスプレイ)は、単なる3DCGの呈示を超えて、視線や姿勢の計測を伴う認知心理学実験への応用も期待されている。こうした実験において収集可能なデータの種類や、その具...

日本基礎心理学会第43回大会においてシンポジウム、オーラル発表、ポスター発表を行います

大会名:日本基礎心理学会第43回大会 日時:2024年11月29日(金)〜12月1日(日) 会場:人間環境大学松山道後キャンパス (〒790-0825  愛媛県松山市道後樋又9-12) URL: https://sites.google.com/view/jps2024/top 若手オーラルセッション: 日時:2024年11月29日13:30‐18:00 3D空間の視覚要約統計表現に対する近刺激の役割 竹林ひかり ポスター発表: 日時:13:00~15:00 P2-15 動物性食品と植物性食品における摂食時の感覚的特性の計測と評価:ビーフシチューを試料とした検討  〇西田 勇樹  立命館大学 虻川 はづき 立命館大学 富 研一   不二製油株式会社 和田 有史  立命館大学  シンポジウム 『心理実験の幅を広げる新しい技術』  日 時:2024 年 12 月 1 日(日)9:30〜11:30  場 所:松山道後キャンパス 講義棟5階 講堂  企画・司会:原澤 賢充 先生(NHK放送技術研究所)  話題提供者:   前澤 知輝 先生(筑波大学)   中村 純也 先生(豊橋技術科学大学)   和田 有史 先生(立命館大学) 企画趣旨  これまで知覚や認知の実験心理学で用いられていた装置の定番と言えば暗室・PC・ディスプレイ・キーボードといったものでした。しかし近年はこういった「よくある」構成を外れたちょっと変わった装置や技術による心理実験を目にする機会が増えてきたように思います。このシンポジウムではそういった装置や技術を使って心理実験をされている先生方にそれぞれの技術・装置をご紹介いただき、「そんなやりかたがあったのか」「そういう装置を作れるのか!」という気付きとともに基礎心理学実験の射程を広げることを目指しています。 前澤 知輝 先生(筑波大学) 『VR用視覚呈示装置を用いた認知心理学実験』  近年、VR技術を活用した心理学実験が注目されている。メタバースを含む仮想現実空間を対象とした研究が盛んに行われる中で、その視覚呈示装置(ヘッドマウントディスプレイ)は、単なる3DCGの呈示を超えて、視線や姿勢の計測を伴う認知心理学実験への応用も期待されている。こうした実験において収集可能なデータの種類や、その具...

和田ゼミにおいてゼンショー中央研究所所長 永井元様にご講演いただきました

開催日:2024年10月2日 開催場所:立命館大学びわこ・くさつキャンパス小ラーニングハウスIIコモンラウンジ 講演者:永井元氏(ゼンショーホールディングス 中央研究所 所長) 1988 サントリー(株)入社 1988−1997 サントリー基礎研究所 「おいしさ」とは何か?:味覚生理、味覚心理・行動科学 1993−1994 Monell Chemical Senses Center (USA) 客員研究員 苦味受容体の研究に従事(苦いものをヒトはなぜ好きになるのか?) 1998−2000 サントリー食品研究所 ウーロン茶の香味設計、なぜウーロン茶は日本人に愛されるようになったか? 2000−2003 サントリー商品開発研究所 主に無糖茶の香味設計支援、嗜好調査、 緑茶伊右衛門の新商品開発、お客様行動・消費者調査 2004−2008 Cerebos Pacific Limited R&D(シンガポール) VP R&D 健康食品の研究・開発、機能性ペプチド研究、ヒト臨床評価 2009−2012 サントリーホールディングス R&D企画部 部長 嗜好科学研究基盤の確立:おいしさづくり技術の機能の強化 2013−2014 サントリーグローバルイノベーションセンター(株) 主席研究員 グループ基盤研究所の立ち上げ 2014~ (株)ゼンショーホールディングス 入社 グループマーチャンダイジング本部マーケティングリサーチ部長: フードサービスにおける消費者調査&ビッグデータ解析、デジタルマーケティング ゼンショー中央技術研究所長: コア技術探索と基盤研究部門の確立:植物育種から調理技術、香味設計技術、お客様行動理解(脳科学)まで

2025年度専門研究員の公募

研究分野 : 人文・社会 - 実験心理学 | 情報通信 - 知能情報学 | その他 - その他 - 官能評価学と調理科学などの素養のある方も歓迎します。 研究員・ポスドク相当 : 契約職員・契約社員 - 任期あり -  [募集の背景] ⽴命館⼤学は、2030年代にグローバル社会で通⽤する新たな社会共⽣価値を提起する次世代研究⼤学の確⽴を⽬指しています。その一環として立命館大学多感覚・認知デザイン研究室では、食を中心とした認知科学研究を推進し、人文科学・社会科学・心理学を中心とした人間の心と食の関りにフォーカスする世界的にもユニークな食および認知科学研究の拠点の創設を目指し、様々な研究機関、企業と連携して研究活動を行っています。  今回はJST戦略的創造研究推進事業CRONOS 「ボディバース:人と内臓とのインタラクション基盤の創成」 研究代表者: 稲見昌彦、科研費基盤研究(A)「おいしさの認知科学の創出 ー味嗅覚と多感覚の統合の解明と伝送技術開発-」研究代表者:和田有史と立命館大学先進研究アカデミー(RARA)での取り組みをサポートしてくれる2名程度を採択する予定で公募します。 https://rara.ritsumei.ac.jp/ 仕事内容・職務内容  知覚・認知を中心に科研費課題や企業との連携などの活動に関わります。実験・調査の立案,実施,データ解析,学会発表,論文執筆等を行います。  学内外の研究者、ゼミ生・大学院生と協力して研究活動を実施し、ラボの運営のサポートも行います。ご自身の研究テーマは食に限る必要はありません。  新しい研究分野への挑戦や、社会との連携に意欲を持った方を歓迎します。 応募資格 応募に必要な学歴・学位 博士 2025年4月までに取得見込みの者も可 説明 本公募で専門研究員となることができる者は、下記要件を満たす者とします。 ①心理学・官能評価・ヒト対象の栄養学等の実験・調査・データの分析・論文執筆等の経験があることが望ましい。あるいは当該分野に興味があり、実行する意欲のある者。 ②新規の実験機器やソフトウェアの使用の習得に意欲がある者。 ③学内外の研究者と連携し、複数の課題を協力して遂行できる者。 ④立命館大学びわこ・くさつキャンパスの近隣に居住できる者。 任期あり - テニュアトラック以外 雇用期間は1年以内とし、年度をまた...

「みんなの脳世界2024 ~超多様~」に出展します

日程:2024 年10 月12 日(土)・13 日(日) 時間:10月 12日(土) 11:00〜17:00、10月 13日(日) 11:00〜17:00 (多感覚・認知デザイン研究室は13日のみの出展) 場所:東京ポートシティ竹芝 オフィスタワー1 階ポートホール 東京都港区海岸 1-7-1 入場料:無料 その他:「ちょっと先のおもしろい未来 –CHANGE TOMORROW-」内にて開催 ▼ニューロダイバーシティプロジェクトWeb https://neuro-diversity.world/ ▼みんなの脳世界2024〜超多様〜Web https://neuro-diversity.world/minnou2024/ ▼ニューロダイバーシティプロジェクトInstagram 近日中に展示コンテンツも投稿いたしますので、もしよろしければご覧ください! https://www.instagram.com/neurodiversity.world 出展タイトル:甘い形と苦い形 ー風味の視覚化ー Does the Form look Sweet or Bitter? -Flavor Visualization- 味覚や視覚は全く違う感覚ですが、私たちは食べ物の風味にも視覚的な形態にも共通の印象を感じることがあります。その印象を通じて、味嗅覚で感じる食品の印象を抽象的な形で表現できるし、感じ取ることもできます。しかし、同じ食品でも全く違う味になってしまったら、印象も変わってしまうのでしょうか?実際に体験してみましょう! Gastation and vision are completely different senses, whereas we can feel a common impression both in flavor and visual form. If this is the case, visual form can express flavor by medium of impression. BTW, if the identical food tastes completely different, does that change our impressions of the food? Let’s try it!

立命館大学新技術説明会で発表します

立命館大学 新技術説明会(オンライン)開催 日時:2024年10月3日(木) 10:00~15:55 会場:オンライン開催 参加費:無料 主催:科学技術振興機構、立命館大学 ▼お申込みはコチラ https://jst-shingi.smktg.jp/public/seminar/view/9836 ▼発表内容一覧 ❶ソフトハンドで、つかむ・放す・つかみ損ねをセンシング ❷気圧センサを用いた接触および非接触操作検出技術 ❸コレステリック液晶を利用した回折格子による微小レンズへの応用 ❹バイタルデータを用いた発達障害の新規な補助診断法の確立 ❺音声認識性能の予測技術 ❻ヒトに特定の匂い刺激を知覚させるにあたり、簡便かつ安定的に知覚可能な装置を開発 ❼位置センサ不要なアクチュエータ制御の実現 ❽静電容量型伸びセンサを用いた柔軟性・伸縮性のある曲げセンサ ❾主観的な色名や音名などを生体情報で評価する新技術 ▼詳細コチラ https://shingi.jst.go.jp/list/list_2024/2024_ritsumei.html

第29回日本バーチャルリアリティ学会で登壇します

学会名: 日本バーチャルリアリティ学会第29回大会 会期:2024年9月11日~13日 会場:名城大学 登壇するセッション:OS3A4 香り・味提示のこれから:予想と期待 企画:香り・味と生体情報研究委員会 期日:2024年9月12日14:30~15:50 登壇者:谷川 智洋(東京大学)、松倉 悠(電気通信大学)、和田 有史(立命館大学)、宮下 芳明(明治大学)、春原 吉美(ドリームフレグランス株式会社)、新島 有信(日本電信電話株式会社)、中野 萌士(東京大学)、高野 詩菜(日本電信電話株式会社) 香りまたは味を提示する装置や技術の実用化が徐々に進みつつありますが,一般にはまだまだ身近な存在とは言えません.これからの香り・味提示はどうなるのでしょうか?また,どうあるべきでしょうか?本OS企画では,当該研究分野でアクティブに活動を行う様々な年代の研究者や技術者を6名ほどお招きし,それぞれ思い描く香り・味提示に関する予測や期待について10分程度ご講演頂きます.最後には,聴衆の方も含めて香り・味提示の未来について自由に討論を行い,香り・味提示の進むべき道筋や新たな可能性を探ることを目指します. URL: https://conference.vrsj.org/ac2024/program/program-flash03.html#OS3A4

SPISE 2024(Sensory Scienceの国際学会)でBest Poster Awardを受賞しました

学会名:SPISE 2024 (Summer Program in Sensory Evaluation 2024 -The New Diverse Facets of Sensory Evaluation-) 日程:22 - 27 July 2024, Ho Chi Minh City University of Technology 賞の名称:Best Poster Award 受賞演題: THE MOVIE OF FLAVOR: VISUAL REPRESENTATION TECHNIQUES TO EXPRESS DYNAMIC FLAVOR CHANGES 受賞者名: Miyamae, A., Ishibashi, K., Matsubara, K. and Wada, Y. 要旨: Objectives: The purpose of this study was to visually represent the dynamic changes in flavor profiles during consumption, critical to understanding the emotional impact of flavors on consumers but which has so far been challenging to depict with standard visual media. Methods: We selected chocolate as our test sample and applied the Temporal Dominance of Sensations (TDS) method to gather dynamic data on its flavor characteristics. Additionally, we applied the Semantic Differential (SD) method to align flavor attributes and visual elements within the same psychological space, establishing correlations between specific flavor experiences and...

SPISE2024(官能評価の国際学会)で基調講演とポスター発表を行いました

学会名:SPISE 2024 (Summer Program in Sensory Evaluation 2024 -The New Diverse Facets of Sensory Evaluation-) 日程:22 - 27 July 2024, Ho Chi Minh City University of Technology  Keynote: Title:NEW APPROACH TO GASTRONOMY VIA MULTISENSORY COGNITIVE SCIENCE Abstract In response to the remarkable advancements in VR technology, molecular biology, and the societal imperative to enhance the deliciousness of plant-based foods, I propose a new approach to gastronomy through multisensory cognitive science, henceforth referred to as "Gastro-Cognitive Science" (GCS). This interdisciplinary field aims to unravel the cognitive systems behind perceptions of deliciousness by examining multisensory integration mechanisms, while considering individual biological and cultural backgrounds. Utilizing cutting-edge multisensory VR devices, GCS seeks to revolutionize flavor transmission and create novel food experiences, drawing insights from cognitive psychology, neurobiology, and informatics. My team’s r...

第33回 香り・味と生体情報研究会で口頭発表を行いました

第3 3 回 香り・味と生体情報研究会 開催日:2024年6月13日(木)〜14日(金) 場所:下北文化会館(〒035-0072 青森県むつ市金谷一丁目10-1) 発表タイトル:呼吸同期嗅覚提示デバイスによるカテゴリ不一致な味嗅覚情報の統合 発表者:川村美帆,西田勇樹(立命館大学),大野雅貴,鳴海拓志(東京大学),小早川達(産業技術総合研究所),和田有史(立命館大学)

全日本・食学会京都青年部主催勉強会でトークしました

 学会名: 全日本・食学会 研究会名:京都青年部主催勉強会 日時:2024年5月29日 場所: MOTOÏ 研究会テーマ:植物性食品のおいしさ タイトル:味の成り立ち 試食サンプル: MIRACORE®

ラボ名称を「多感覚・認知デザイン研究室」に改称します

2024年度から、ラボの名称を「多感覚・認知デザイン研究室」(Multisensory Cognitive Design Laboratory)に変更します。 変更理由 現状は「認知デザイン研究室」を名乗っていますが、本研究室の研究は多感覚知覚についての実験心理学的研究をバックグラウンドとしていることが分かりにくかったです。「多感覚」も「認知」の一部であるのですが、ラボの本質的な要素である多感覚をラボ名称に明示したほうがラボ運用上ベターであると判断いたしました。そこで、5期生という区切りの良いゼミ生を迎える2024年度より、「多感覚・認知デザイン研究室」に改名します。 「認知デザイン」は一期生と相談して決めた愛着のある名前であるため、略称として機能するような変更にとどめました。2024年2月からホームページなどを徐々に変更していき、4月までには完全に移行することを目指しています。  当初の命名は、認知科学(認知心理学)的に食や知覚現象にアプローチし、応用技術の設計(デザイン)に還元する、という意図していました。「食」を冠していないのは我々の研究活動が食のみにとらわれるものではないことが最大の理由であり、また、学部名や研究科をはしょってなのれば認知科学系のラボとして通りがいいという思惑もありました。今回の名称変更により、多感覚知覚への実験心理学的アプローチが基盤であるラボであることを明確に示します。

和田研でメタバース講習会を行いました

・13:30-14:10 水瀬ゆず氏によるメタバース解説 ・14:10-14:40 メタバース体験 ・14:40-15:00 振り返り会 講師: 水瀬ゆず