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Welcome to Multisesory Cognitive Design Laboratory

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立命館テロワール<TerroiRU>のページを公開しました

立命館テロワール=<Terroi RU >プロジェクトを始動しました! 立命館大学がキャンパスを展開する大阪・京都・滋賀を中心とした土地で教職員と地域の皆様と協同し、食を中心とする人と自然・文化との共生を促進し、ウェルビーイングを体現することを目指します https://www.cogdesignlab.jp/p/terroiru.html

みんなの脳世界2024〜超多様〜に出展しました

  日程:2024 年10 月12 日(土)・13 日(日) 時間:10月 12日(土) 11:00〜17:00、10月 13日(日) 11:00〜17:00 (多感覚・認知デザイン研究室は13日のみの出展) 場所:東京ポートシティ竹芝 オフィスタワー1 階ポートホール 東京都港区海岸 1-7-1 入場料:無料 その他:「ちょっと先のおもしろい未来 –CHANGE TOMORROW-」内にて開催 ▼ニューロダイバーシティプロジェクトWeb https://neuro-diversity.world/ ▼みんなの脳世界2024〜超多様〜Web https://neuro-diversity.world/minnou2024/ ▼ニューロダイバーシティプロジェクトInstagram 近日中に展示コンテンツも投稿いたしますので、もしよろしければご覧ください! https://www.instagram.com/neurodiversity.world 出展タイトル:甘い形と苦い形 ー風味の視覚化ー Does the Form look Sweet or Bitter? -Flavor Visualization- 味覚や視覚は全く違う感覚ですが、私たちは食べ物の風味にも視覚的な形態にも共通の印象を感じることがあります。その印象を通じて、味嗅覚で感じる食品の印象を抽象的な形で表現できるし、感じ取ることもできます。しかし、同じ食品でも全く違う味になってしまったら、印象も変わってしまうのでしょうか?実際に体験してみましょう! Gastation and vision are completely different senses, whereas we can feel a common impression both in flavor and visual form. If this is the case, visual form can express flavor by medium of impression. BTW, if the identical food tastes completely different, does that change our impressions of the food? Let’s try it!

ジビエの解体①

期日:2024年10月10日 場所: リストランテコンテ 参加者:和田 解体したジビエ:鹿の雄 行った工程:剥皮・分割 メモ: 当日の朝に大型の雄の鹿が獲れた知らせ。20時ごろリストランテコンテを訪ねる。 ジビエ処理加工施設には、すでに放血・洗浄・内臓摘出山され、頭部を外された鹿が背中を下に台の上にいる。剥皮し、厨房へ。そして腿、腕、下腹を外す。罠にかかった側の腕は逆の腕と状態がずいぶん異なる。きれいに処理された鹿はにおわない。宮井シェフやハンターの皆さんに丁寧な指導を受けつつ、手伝わせてもらったがそんなにはきれいにできない。経験が必要だ。作業が終わると厨房内の調理台を囲み、鹿のラグーソースのペンネ。 立命館テロワール<Terorri RU >

マクドナルドとの感性的満腹感についての共同研究の論文の校正済原稿が公開されました

  タイトル:Effect of a Variety of Food Shapes on Sensory-Specific Satiety Using Chicken McNuggets® as Stimuli 誌名:Interdisciplinary Information Sciences DOI:  10.4036/iis.2024.A.04 本研究は日本フードサービス協会の立命館大学食マネジメント学部助成事業により、多感覚・認知デザイン研究室の学部一期生、大学院一期生らが中心に行った研究をベースとしています。 Title: Effect of a Variety of Food Shapes on Sensory-Specific Satiety  Using Chicken McNuggets® as Stimuli (食品形状のバラエティが感性的満腹感に与える影響:Chicken McNuggets® を用いて) Authors: Yuki NISHIDA, Sarasa EGUCHI, Miho SAKURAI, Kazuya MATSUBARA, Yui TANAKA and Yuji WADA Journal: Interdisciplinary Information Sciences Abstract: Individuals have less desire for foods they eat repeatedly than for foods they have not eaten. This is called sensory-specific satiety (SSS), and it motivates people to eat a variety of foods. This psychological study examined the influence of a variety of food shapes on SSS using a four-shaped food product known as Chicken McNuggets®. Twenty participants completed three phases: first rating, preload and second rating. Durin

和田ゼミにおいてゼンショー中央研究所所長 永井元様にご講演いただきました

開催日:2024年10月2日 開催場所:立命館大学びわこ・くさつキャンパス小ラーニングハウスIIコモンラウンジ 講演者:永井元氏(ゼンショーホールディングス 中央研究所 所長) 1988 サントリー(株)入社 1988−1997 サントリー基礎研究所 「おいしさ」とは何か?:味覚生理、味覚心理・行動科学 1993−1994 Monell Chemical Senses Center (USA) 客員研究員 苦味受容体の研究に従事(苦いものをヒトはなぜ好きになるのか?) 1998−2000 サントリー食品研究所 ウーロン茶の香味設計、なぜウーロン茶は日本人に愛されるようになったか? 2000−2003 サントリー商品開発研究所 主に無糖茶の香味設計支援、嗜好調査、 緑茶伊右衛門の新商品開発、お客様行動・消費者調査 2004−2008 Cerebos Pacific Limited R&D(シンガポール) VP R&D 健康食品の研究・開発、機能性ペプチド研究、ヒト臨床評価 2009−2012 サントリーホールディングス R&D企画部 部長 嗜好科学研究基盤の確立:おいしさづくり技術の機能の強化 2013−2014 サントリーグローバルイノベーションセンター(株) 主席研究員 グループ基盤研究所の立ち上げ 2014~ (株)ゼンショーホールディングス 入社 グループマーチャンダイジング本部マーケティングリサーチ部長: フードサービスにおける消費者調査&ビッグデータ解析、デジタルマーケティング ゼンショー中央技術研究所長: コア技術探索と基盤研究部門の確立:植物育種から調理技術、香味設計技術、お客様行動理解(脳科学)まで

2025年度専門研究員の公募

研究分野 : 人文・社会 - 実験心理学 | 情報通信 - 知能情報学 | その他 - その他 - 官能評価学と調理科学などの素養のある方も歓迎します。 研究員・ポスドク相当 : 契約職員・契約社員 - 任期あり -  [募集の背景] ⽴命館⼤学は、2030年代にグローバル社会で通⽤する新たな社会共⽣価値を提起する次世代研究⼤学の確⽴を⽬指しています。その一環として立命館大学多感覚・認知デザイン研究室では、食を中心とした認知科学研究を推進し、人文科学・社会科学・心理学を中心とした人間の心と食の関りにフォーカスする世界的にもユニークな食および認知科学研究の拠点の創設を目指し、様々な研究機関、企業と連携して研究活動を行っています。  今回はJST戦略的創造研究推進事業CRONOS 「ボディバース:人と内臓とのインタラクション基盤の創成」 研究代表者: 稲見昌彦、科研費基盤研究(A)「おいしさの認知科学の創出 ー味嗅覚と多感覚の統合の解明と伝送技術開発-」研究代表者:和田有史と立命館大学先進研究アカデミー(RARA)での取り組みをサポートしてくれる2名程度を採択する予定で公募します。 https://rara.ritsumei.ac.jp/ 仕事内容・職務内容  知覚・認知を中心に科研費課題や企業との連携などの活動に関わります。実験・調査の立案,実施,データ解析,学会発表,論文執筆等を行います。  学内外の研究者、ゼミ生・大学院生と協力して研究活動を実施し、ラボの運営のサポートも行います。ご自身の研究テーマは食に限る必要はありません。  新しい研究分野への挑戦や、社会との連携に意欲を持った方を歓迎します。 応募資格 応募に必要な学歴・学位 博士 2025年4月までに取得見込みの者も可 説明 本公募で専門研究員となることができる者は、下記要件を満たす者とします。 ①心理学・官能評価・ヒト対象の栄養学等の実験・調査・データの分析・論文執筆等の経験があることが望ましい。あるいは当該分野に興味があり、実行する意欲のある者。 ②新規の実験機器やソフトウェアの使用の習得に意欲がある者。 ③学内外の研究者と連携し、複数の課題を協力して遂行できる者。 ④立命館大学びわこ・くさつキャンパスの近隣に居住できる者。 任期あり - テニュアトラック以外 雇用期間は1年以内とし、年度をまたぐ契約は

日本バーチャルリアリティ学会第29回大会「香り・味提示のこれから:予想と期待」で登壇しました

  学会名: 日本バーチャルリアリティ学会第29回大会 会期:2024年9月11日~13日 会場:名城大学 登壇するセッション:OS3A4 香り・味提示のこれから:予想と期待 企画:香り・味と生体情報研究委員会 期日:2024年9月12日14:30~15:50 登壇者:谷川 智洋(東京大学)、松倉 悠(電気通信大学)、和田 有史(立命館大学)、宮下 芳明(明治大学)、春原 吉美(ドリームフレグランス株式会社)、新島 有信(日本電信電話株式会社)、中野 萌士(東京大学)、高野 詩菜(日本電信電話株式会社) 香りまたは味を提示する装置や技術の実用化が徐々に進みつつありますが,一般にはまだまだ身近な存在とは言えません.これからの香り・味提示はどうなるのでしょうか?また,どうあるべきでしょうか?本OS企画では,当該研究分野でアクティブに活動を行う様々な年代の研究者や技術者を6名ほどお招きし,それぞれ思い描く香り・味提示に関する予測や期待について10分程度ご講演頂きます.最後には,聴衆の方も含めて香り・味提示の未来について自由に討論を行い,香り・味提示の進むべき道筋や新たな可能性を探ることを目指します. URL:  https://conference.vrsj.org/ac2024/program/program-flash03.html#OS3A4