One Table@EXPO 2025 大阪・関西万博
企画名:One Table
実施日程:2025年8月31日 10:20-,11:00-,11:40-,12:20-
実施場所:EXPO2025 ORA外食パビリオン宴
参画団体名:立命館TerroiRU
(ナポリ食文化研究会・多感覚・認知デザイン研究室を含む)
監修:MOTOÏ
協力:風の沢・イーカロ・不二製油
コンセプト:
食のすべての境界を越える
圧倒的においしいお料理で
ウェルビーイングを実現する未来
Beyond borders -------> Futurize
Powered by MIRACORE®
本企画が貢献するSustainable Development Goals (SDGs)
2 :飢餓をゼロに – おいしさと包摂で植物性の選択肢を広げ、行動変容を通じて食品へのアクセス(アレルゲン配慮・宗教/信条配慮)と持続可能な食料システムへの移行を後押し。3:すべての人に健康と福祉を – アレルゲン特定原材料8品目不使用の設計で安全に配慮。
9:産業と技術革新の基盤をつくろう – MIRACORE®等のフードテックを活用し、味設計のイノベーション/産官学連携による新しい価値創出に寄与。
10:人や国の不平等をなくそう – 宗教・信条・アレルギー等の違いを越える同一メニュー。
12:つくる責任 つかう責任 – 植物性メニューで持続可能な選択肢を提示。
13:気候変動に具体的な対策を – 植物性中心の食でフード関連の排出削減に貢献。
17:パートナーシップで目標を達成しよう – 企業・シェフ・大学(研究室・学生)の共創体制。
未来の食!カツオでないカツオ出汁?豚を使わない豚骨?(取材動画):https://www.youtube.com/watch?v=DHf1Z36s9Uc
開催当日レポート:https://www.cogdesignlab.jp/2025/09/blog-post.html
テーマソング:One Table@EXPO2025のテーマ
エンディングソング:立命館TerroiRU2025
ご挨拶
2025年6月27日、学生を中心に、立命館 TerroiRU(ナポリ食文化研究会・多感覚・認知デザイン研究室など)のメンバーや MOTOÏ、風の沢、MIRACORE® の仲間たちとともに、この企画をスタートしました。本ページではその歩みをメモ的に記録していきます。経緯
多感覚・認知デザイン研究室(和田・北川研)は不二製油様とともに2021年から植物性食品のおいしさについて研究を続けてきました。
また ナポリ食文化研究会 は、ナポリピザを中心に日々おいしい料理を追究して楽しむ、立命館大学食マネジメント学部の学生を中心に活動する団体であり、2023年度のバスクカリナリセンターとの Meet Upでの植物性ピザ開発や2024年度の立命館 TerroiRUなどの活動でも協働してきた、多感覚・認知デザイン研究室の大切なパートナーです。
2024年に大阪・関西万博に向けた不二製油の試食・出展企画(Restaurant MOTOÏ 前田元シェフ料理監修)に、立命館大学が参画させていただくことになりました。そこで食に存在する人々を隔てる境界 (環境問題、アレルギー、信条、宗教) に着目しました。植物性素材で動物性のおいしさを付与することを目指す不二製油のMIRACORE®によって、食のウェルビーイングを高めながら自然と食の境界を乗り越える未来を描く企画を実現するために、学生団体やナポリ食文化研究会との共創を模索しました。
その後、クオリティの高いイベントの実現に向けて2025年6月末に体制を改め、ナポリ食文化研究会(石田ゼミ)と多感覚・認知デザイン研究室(和田ゼミ)を中核とする 「立命館 TerroiRU」と前田元シェフ(MOTOÏ)らによってOne Tableが本格的に始動しました。
2025年7月31日にはMOTOÏにてリハーサル、同年8月31日にはEXPO2025 ORA外食パビリオン宴にて、不二製油の植物性食品(出汁・クリーム・大豆ミートなど)を用いた完全植物性料理を提供するイベントを開催しました。各回16名で全4回で実施し、参加者にはイデオロギーフリー・アレルゲン特定原材料8品目不使用・環境配慮など、あらゆる“食の境界”を越えた近未来の圧倒的においしい食事を体験していただき、高評価をいただきました。
関係各位・参加者の皆様に心より感謝申し上げます。
仲間たち- 前田元 (MOTOÏ)
- 高山仁志 (風の沢)
- 立命館TerroiRU 佐藤 宇宙・内藤 崇・森 優貴
- ナポリ食文化研究会 石田 雅芳・古上 光琉・平田 泰一・堀尾 桔平
- 立命館大学多感覚・認知デザイン研究室 澁谷 碧・薗口 桃奈・熊谷 怜吾・竹中 舞・野田 碧依・吉田 文香・和田 有史
歩み
★2025年8月31日: One Table@EXPO2025 MOTOÏ×立命館TerroiRU×MIRACORE®
★2025年7月31日: リハーサル@MOTOÏ MOTOÏ×立命館TerroiRU×MIRACORE®
★2025年6月27日: リハーサル@BKC MOTOÏ×立命館TerroiRU×MIRACORE®
★2025年3月8日: 全日本・食学会×立命館大学共同開催bean47 + terroiRU ~2024年顕彰食材を味わう会~
★2024年12月3日: 植物性食品パーティ MOTOÏ ×ナポリ食文化研究会×MIRACORE®
★2024年6月7日: 暗闇ごはん×MIRACORE®
★2024年5月30日: MOTOÏ×MIRACORE®
★2024年5月9日: ビーガン・グルテンフリーお好み開発 MOTOÏ
★2024年4月21日: MIRACORE®☓MOTOÏ 万博企画MTG
★2024年3月26日: もうすぐタンパク質が足りなくなる!? 心理学の観点から食とウェルビーイングを考える. Wellulu掲載
★2023年10月20日: バスクカリナリーセンターと情報交換会+植物性ピザ開発 ナポリ食文化研究会×多感覚・認知デザイン研究室
前史・周辺史
2025年4月:植物性食品と動物性食品の満足感についての論文を国際誌Appetiteに出版
2025年4月:立命館TerroiRU2024報告動画公開
2025年4月:beans47+立命館テロワール 2024年顕彰食材を味わう会動画公開
2025年3月:beans47+立命館テロワール 2024年顕彰食材を味わう会
2025年1月:オールパーパス・ビュッフェ・エキシビジョン
2024年12月:日本基礎心理学会で学会発表
2024年8月:日本心理学会で動物性のおいしさについてのシンポジウムを開催
2024年7月:国際学会SPISE2024で不二製油との取り組みを含めた基調講演
2024年6月:不二製油様による多感覚・認知デザイン研究室でのトーク
2024年5月:全日本・食学会京都青年部主催勉強会
2023年10月:日本官能評価学会で学会発表
2023年9月:「第2回国際海藻サミット」を開催 *関連資料「男鹿半島、 海藻テロワールの構築」
2023年5月:日本家政学会で学会発表
2023年3月:不二製油グループ、独自技術「ミラコア」に関するセミナーを大阪で実施、植物性素材で“動物性のおいしさや満足感”、料理人による活動例を紹介 食品産業新聞
2023年3月:「植物性”超”動物感」「世界を変える種をまく!~料理人の惚れ込む哲学と技~」司会(全日本・食学会 食サミット)
2023年3月:「肉肉カンファレンス2023「我々はなぜ肉を食べるのか? -我が国の歴史と精神、代替タンパク質から紐解く-」」開催 *関連記事「肉好きなら知っておきたい「肉の真実」 肉肉学会で語られた7つのトリビア」
2020年9月:【対談】新たな食の選択肢「次世代タンパク質」(後編) shiRUto
2020年9月:【対談】 新たな食の選択肢「次世代タンパク質」(前編)shiRUto
また ナポリ食文化研究会 は、ナポリピザを中心に日々おいしい料理を追究して楽しむ、立命館大学食マネジメント学部の学生を中心に活動する団体であり、2023年度のバスクカリナリセンターとの Meet Upでの植物性ピザ開発や2024年度の立命館 TerroiRUなどの活動でも協働してきた、多感覚・認知デザイン研究室の大切なパートナーです。
2024年に大阪・関西万博に向けた不二製油の試食・出展企画(Restaurant MOTOÏ 前田元シェフ料理監修)に、立命館大学が参画させていただくことになりました。そこで食に存在する人々を隔てる境界 (環境問題、アレルギー、信条、宗教) に着目しました。植物性素材で動物性のおいしさを付与することを目指す不二製油のMIRACORE®によって、食のウェルビーイングを高めながら自然と食の境界を乗り越える未来を描く企画を実現するために、学生団体やナポリ食文化研究会との共創を模索しました。
その後、クオリティの高いイベントの実現に向けて2025年6月末に体制を改め、ナポリ食文化研究会(石田ゼミ)と多感覚・認知デザイン研究室(和田ゼミ)を中核とする 「立命館 TerroiRU」と前田元シェフ(MOTOÏ)らによってOne Tableが本格的に始動しました。
2025年7月31日にはMOTOÏにてリハーサル、同年8月31日にはEXPO2025 ORA外食パビリオン宴にて、不二製油の植物性食品(出汁・クリーム・大豆ミートなど)を用いた完全植物性料理を提供するイベントを開催しました。各回16名で全4回で実施し、参加者にはイデオロギーフリー・アレルゲン特定原材料8品目不使用・環境配慮など、あらゆる“食の境界”を越えた近未来の圧倒的においしい食事を体験していただき、高評価をいただきました。
関係各位・参加者の皆様に心より感謝申し上げます。
- ナポリ食文化研究会 石田 雅芳・古上 光琉・平田 泰一・堀尾 桔平
- 立命館大学多感覚・認知デザイン研究室 澁谷 碧・薗口 桃奈・熊谷 怜吾・竹中 舞・野田 碧依・吉田 文香・和田 有史
★2025年7月31日: リハーサル@MOTOÏ MOTOÏ×立命館TerroiRU×MIRACORE®
★2025年6月27日: リハーサル@BKC MOTOÏ×立命館TerroiRU×MIRACORE®
★2025年3月8日: 全日本・食学会×立命館大学共同開催bean47 + terroiRU ~2024年顕彰食材を味わう会~
★2024年12月3日: 植物性食品パーティ MOTOÏ ×ナポリ食文化研究会×MIRACORE®
★2024年6月7日: 暗闇ごはん×MIRACORE®
★2024年5月30日: MOTOÏ×MIRACORE®
★2024年5月9日: ビーガン・グルテンフリーお好み開発 MOTOÏ
★2024年4月21日: MIRACORE®☓MOTOÏ 万博企画MTG
★2024年3月26日: もうすぐタンパク質が足りなくなる!? 心理学の観点から食とウェルビーイングを考える. Wellulu掲載
★2023年10月20日: バスクカリナリーセンターと情報交換会+植物性ピザ開発 ナポリ食文化研究会×多感覚・認知デザイン研究室
2025年4月:立命館TerroiRU2024報告動画公開
2025年4月:beans47+立命館テロワール 2024年顕彰食材を味わう会動画公開
2025年3月:beans47+立命館テロワール 2024年顕彰食材を味わう会
2025年1月:オールパーパス・ビュッフェ・エキシビジョン
2024年12月:日本基礎心理学会で学会発表
2024年8月:日本心理学会で動物性のおいしさについてのシンポジウムを開催
2024年7月:国際学会SPISE2024で不二製油との取り組みを含めた基調講演
2024年6月:不二製油様による多感覚・認知デザイン研究室でのトーク
2024年5月:全日本・食学会京都青年部主催勉強会
2023年10月:日本官能評価学会で学会発表
2023年9月:「第2回国際海藻サミット」を開催 *関連資料「男鹿半島、 海藻テロワールの構築」
2023年5月:日本家政学会で学会発表
2023年3月:不二製油グループ、独自技術「ミラコア」に関するセミナーを大阪で実施、植物性素材で“動物性のおいしさや満足感”、料理人による活動例を紹介 食品産業新聞
2023年3月:「植物性”超”動物感」「世界を変える種をまく!~料理人の惚れ込む哲学と技~」司会(全日本・食学会 食サミット)
2023年3月:「肉肉カンファレンス2023「我々はなぜ肉を食べるのか? -我が国の歴史と精神、代替タンパク質から紐解く-」」開催 *関連記事「肉好きなら知っておきたい「肉の真実」 肉肉学会で語られた7つのトリビア」
2020年9月:【対談】新たな食の選択肢「次世代タンパク質」(後編) shiRUto
2020年9月:【対談】 新たな食の選択肢「次世代タンパク質」(前編)shiRUto