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2025年度専門研究員の公募

研究分野 : 人文・社会 - 実験心理学 | 情報通信 - 知能情報学 | その他 - その他 - 官能評価学と調理科学などの素養のある方も歓迎します。 研究員・ポスドク相当 : 契約職員・契約社員 - 任期あり -  [募集の背景] ⽴命館⼤学は、2030年代にグローバル社会で通⽤する新たな社会共⽣価値を提起する次世代研究⼤学の確⽴を⽬指しています。その一環として立命館大学多感覚・認知デザイン研究室では、食を中心とした認知科学研究を推進し、人文科学・社会科学・心理学を中心とした人間の心と食の関りにフォーカスする世界的にもユニークな食および認知科学研究の拠点の創設を目指し、様々な研究機関、企業と連携して研究活動を行っています。  今回はJST戦略的創造研究推進事業CRONOS 「ボディバース:人と内臓とのインタラクション基盤の創成」 研究代表者: 稲見昌彦、科研費基盤研究(A)「おいしさの認知科学の創出 ー味嗅覚と多感覚の統合の解明と伝送技術開発-」研究代表者:和田有史と立命館大学先進研究アカデミー(RARA)での取り組みをサポートしてくれる2名程度を採択する予定で公募します。 https://rara.ritsumei.ac.jp/ 仕事内容・職務内容  知覚・認知を中心に科研費課題や企業との連携などの活動に関わります。実験・調査の立案,実施,データ解析,学会発表,論文執筆等を行います。  学内外の研究者、ゼミ生・大学院生と協力して研究活動を実施し、ラボの運営のサポートも行います。ご自身の研究テーマは食に限る必要はありません。  新しい研究分野への挑戦や、社会との連携に意欲を持った方を歓迎します。 応募資格 応募に必要な学歴・学位 博士 2025年4月までに取得見込みの者も可 説明 本公募で専門研究員となることができる者は、下記要件を満たす者とします。 ①心理学・官能評価・ヒト対象の栄養学等の実験・調査・データの分析・論文執筆等の経験があることが望ましい。あるいは当該分野に興味があり、実行する意欲のある者。 ②新規の実験機器やソフトウェアの使用の習得に意欲がある者。 ③学内外の研究者と連携し、複数の課題を協力して遂行できる者。 ④立命館大学びわこ・くさつキャンパスの近隣に居住できる者。 任期あり - テニュアトラック以外 雇用期間は1年以内とし、年度をまた...

和田研でメタバース講習会を行いました

・13:30-14:10 水瀬ゆず氏によるメタバース解説 ・14:10-14:40 メタバース体験 ・14:40-15:00 振り返り会 講師: 水瀬ゆず

日本基礎心理学会で5件のポスター発表を行います

日本基礎心理学会第42回大会 開催日:2023 年 12 月 1 日(金)~12 月 3 日(日) 会場:豊橋技術科学大学 大会HP: https://sites.google.com/view/jps2023/ プログラムURL: https://drive.google.com/file/d/1cs4AOOXb6VYm9G7Tf-lbi_74odO68XNx/view?usp=sharing 12 月 2 日(土) 13:00-15:00 発表1:P1-14 多次元尺度構成法による味質と絵文字・形の対応関係の検討 西田 勇樹・川原 由理奈・松原 和也・西山 未央・大澤 想・浅川 香・和田 有史 *三菱電機と共同・3期生参画 発表2:P1-32 カテゴリ不一致な匂いの提示が食味に与える影響 〇川村 美帆・見崎 己太朗・西田 勇樹・大野 雅貴・鳴海 拓志・小早川 達・和田 有史 *東京大・産総研と共同・2期生参画 発表3:P1-07 聴覚手がかりによる非優位眼情報の促進効果 〇竹林 ひかり・和田 有史 12 月 3 日(日) 13:30-15:30 発表4:P2-15 確率共鳴による食具越しの触覚の促進 〇石川 倭士 立命館大学・吉田 成朗・鳴海 拓志・和田 有史 *東京大学・オムロンと共同 発表5:P2-27 共同行為に即した二者でのアバタ操作と運動成績との関係―融合身体を用いた検討― 〇森田 磨里絵・藤原 侑史・中村 哲朗・郷原 皓彦・松室 美紀・柴田 史久・木村 朝子・北川 智利 立命館大学

日本官能評価学会2023年大会で2件のポスター発表を行います。

日本官能評価学会2023年大会 メインテーマ:「感覚生理と官能評価」  日時:2023年11月26日(日)(ポスターセッション:9:30~11:30)  会場:東京農業大学 世田谷キャンパス横井講堂 大会HP:  https://www.jsse.net/taikai/index.html 大会スケジュール: https://www.jsse.net/taikai/data/jsse2023_program.pdf 発表1 タイトル:「動物性食品らしさ」に寄与する風味と満足感へのアプローチ 発表者:富 研一1, 西田勇樹2, 平垣内一子1, 櫻井美穂2, 石川倭士2, 齋藤 努1,  佐藤亮太郎1, 和田有史2 (1不二製油株式会社, 2立命館大学) *本研究には大学院一期生・二期生が参画しています。 発表2 タイトル:絵文字と形で食味を伝える 発表者:西田勇樹1, 吉田奈央1, 松原和也1, 西山未央2, 大澤 想2, 浅川 香2, 和田有史1 (1立命館大学, 2三菱電機株式会社) *本研究には学部2期生が参画しています。

食科学研究にNTTとの共同研究についての論文が掲載されました

タイトル:調理振動の体験コンテンツ : 能動的・受動的振動の同時体験手法の検討 著者:駒﨑 掲1,井上 紗奈2,和田 有史3,渡邊 淳司1 日本電信電話株式会社コミュニケーション科学基礎研究所 人間総合科学大学 立命館大学 誌名:立命館食科学研究 巻頁:8, 57⁻62 発行年月日:2023年3月31日 査読なし pdf: https://ritsumei.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=18759&file_id=22&file_no=1 要旨: これまでのVR や映画等の鑑賞型コンテンツにおいて、体の複数の部位に対し振動情報の提示を行い臨場感を高めるコンテンツが実現されてきた。しかし、それらの体験の多くは、受動的に振動を感じているだけか、能動的に振動デバイスを動かしてそのフィードバックを感じるもののいずれかであった。本研究では、調理コンテンツの振動の受動的な体験と、体験者自らがコンテンツに合わせてアクションを加える能動的な体験を同時に実現し、より主体的なコンテンツ体験を可能にした。具体的には、プロフェッショナルな料理人が調理をしている(食材を切っている)映像を見ながら、片方の手は受動的に振動を感じるようにまな板状の振動提示装置の上に手のひらを乗せ、もう一方の手は包丁を模した振動提示装置を握りながら動かし振動を感じる。この手法によって、プロフェッショナルな料理人の身体的リズムを共有し、卓越した技能を身近に体感することができる。

講習会「おいしさ研究における認知心理学とAR/VRの新展開」

日程:2023年6月2日13:00~17:00 会場:ZOOM 受講料:35,200円(税込/テキスト付) テキスト:PDFデータのダウンロード アーカイブ配信:あり 申し込みページ: https://www.tech-d.jp/seminar/show/6595 スケジュール: ■第1部 おいしさの認知心理学 (1.5h) 講師: 立命館大学 食マネジメント学部  教授 博士 (心理学) 和田 有史 ■第2部 おいしさ研究におけるAR/VRの活用 ~食の未来を展望する~ (1.5h) 講師: 東京大学 大学院情報理工学系研究科 准教授 博士(工学) 鳴海 拓志 ■第3部 対談+Q&A (45分) ※当日ご都合が合わなくても、録画のみのご受講も可能です。

日本バーチャルリアリティ学会論文誌に論文が掲載されました

 論文タイトル:遠隔触覚伝送による親子間での家庭料理伝承の検討 著者:井上 紗奈, 上田 朋佳, 駒﨑 掲, 鎌谷 かおる, 和田 有史, 渡邊 淳司 掲載誌:日本バーチャルリアリティ学会論文誌 巻号頁: 28 巻 1 号 p. 27-30 doi: https://doi.org/10.18974/tvrsj.28.1_27 abstract: In this study, we created a situation in which a mother and her child living in two remote areas can pass on home cooking skill by transmitting vibrations of cooking behaviors to each other using tactile transmission technology, in addition to video and sound. As a result, differences in the way they handled the foodstuffs were conveyed through the vibrations, which triggered communication between the two. In addition, the positive change in the mood of the child was observed after the experience, who lives alone under Covid-19’s behavioral restrictions.

RARAシンポジウム「五感統合と new essential」(2023)のページを公開しました

五感統合とnew essential ―分子・認知・工学の融合が導く未来のウェルビーイングー https://www.cogdesignlab.jp/p/rara-new-essential2023.html

立命館大学シンポジウム(オンライン):五感統合とnew essential ―分子・認知・工学の融合が導く未来のウェルビーイングー

五感統合とnew essential ―分子・認知・工学の融合が導く未来のウェルビーイングー 開催日:2023年2月21日(火)10:00~ 申込サイト: https://www.ritsumei.ac.jp/events/detail/?id=1274 企画趣旨 未来のウェルビーイングに寄与する五感によるnew essentialの可能性を見出すことを目的とする。五感統合と食行動研究のエキスパートである和田を中心に、嗅覚の分子生物学(東原) と認知脳科学 (小早川)、五感統合 (鳴海) と身体拡張(稲見)を実現する情報学工学、身体DX (持丸)のエキスパート、さらにフードテックのエバンジェリスト (石川)を招き、真の五感統合の解明と応用によって導き出されるnew essentialの可能性とそれが導くウェルビーイング、それを実現する学術変革の必要性について議論する。 近年、情報工学が著しく発展し、認知科学をバックグラウンドとして時空を超えたコミュニケーションや身体・認知能力の拡張の試みがなされてきた。Withコロナ時代のnew normalの生活様式においてこうしたデジタル技術は、今後の人類の活動とウェルビーイングに不可欠な新たな生活必需品(new essential)となるだろう。その一方、化学感覚(味嗅覚)を巻き込んだ真の五感世界のnew essentialについてはほぼ未踏の領域である。化学感覚を巻き込んだ五感統合と拡張を試みるためには食行動(eating)が深く内包されており、分子生物学や食品工学、文化人類学との融合が必須である。