2024年度から、ラボの名称を「多感覚・認知デザイン研究室」(Multisensory Cognitive Design Laboratory)に変更します。 変更理由 現状は「認知デザイン研究室」を名乗っていますが、本研究室の研究は多感覚知覚についての実験心理学的研究をバックグラウンドとしていることが分かりにくかったです。「多感覚」も「認知」の一部であるのですが、ラボの本質的な要素である多感覚をラボ名称に明示したほうがラボ運用上ベターであると判断いたしました。そこで、5期生という区切りの良いゼミ生を迎える2024年度より、「多感覚・認知デザイン研究室」に改名します。 「認知デザイン」は一期生と相談して決めた愛着のある名前であるため、略称として機能するような変更にとどめました。2024年2月からホームページなどを徐々に変更していき、4月までには完全に移行することを目指しています。 当初の命名は、認知科学(認知心理学)的に食や知覚現象にアプローチし、応用技術の設計(デザイン)に還元する、という意図していました。「食」を冠していないのは我々の研究活動が食のみにとらわれるものではないことが最大の理由であり、また、学部名や研究科をはしょってなのれば認知科学系のラボとして通りがいいという思惑もありました。今回の名称変更により、多感覚知覚への実験心理学的アプローチが基盤であるラボであることを明確に示します。
多感覚・認知デザイン研究室=多感覚知覚と食の認知の研究を行うラボ -大学院生を募集しています-