スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ラベル(食品安全委員会)が付いた投稿を表示しています

日本食育学会誌に論文が受理されました

タイトル:食品添加物に対する認識改善教材の開発と効果の検討 著者名:田村昌彦・稲津康弘・野中朋美・江渡浩一郎・堀口逸子・松原和也・上田彩子・和田 有史 掲載誌:日本食育学会誌 掲載予定号:第19巻第3号(令和7年7月25日発行予定) *本研究は内閣府食品安全委員会の委託研究として実施しました 開発・検証された教材「Triad」 https://www.cogdesignlab.jp/p/triad.html?m=1

内閣府食品安全委員会 元委員の堀口先生をお招きしリスクコミュニケーション講座を行いました

 講師:堀口逸子 https://dot.asahi.com/articles/-/196147?page=1 https://dot.asahi.com/articles/-/196149 最強の食事戦略 研究者と管理栄養士が考えた最終解答 トークタイトル:わかりやすく伝えるとは? 日時場所:2024年5月8日 @立命館大学BKC

消費者行動研究に論文が掲載されました

 著者:田村 昌彦, 稲津 康弘, 野中 朋美, 江渡 浩一郎, 堀口 逸子, 天野 祥吾, 松原 和也, 和田 有史 論文タイトル: 世代や思考様式が食品および添加物の知識獲得に与える影響の検討 雑誌名:消費者行動研究 巻号頁:28(1-2), 1-26 出版年:2022年 要旨:本研究では食に関する知識を測定する尺度を作成し、世代と思考様式が食に関する知識の獲得に与える影響を測定した。調査1では一般消費者を対象に調査を行い、4種類の尺度(食品・安全性、食品・一般、添加物・安全性、添加物・一般)を項目反応理論にのっとり、作成した。同時にCRT(Cognitive Reflection Test: Frederick 2005)を用い、調査対象者の二重過程理論にのっとる思考様式を測定した。その結果、直感的な思考様式の人より、熟考型の思考様式の人の方が、作成した4種類の尺度のスコアが高くなることが示された。調査2では、作成した尺度を中学生、および、高校生に実施し、一般消費者とのスコアを比較した。その結果、中学生や高校生は一般消費者よりもこれらの知識が少ないことが示されたが、知識によってその傾向は異なった。このことから、一般消費者における食に関する知識の獲得は、尺度が示す種類によって時期的に異なり、添加物・安全性に関する知識の獲得が最も遅いことが示唆された。 DOI: https://doi.org/10.11194/acs.202203.003

消費者行動研究に出版される論文が早期公開されました

[受理日時] 2021-03-25 [雑誌名]  消費者行動研究 [タイトル] 世代や思考様式が食品および添加物の知識獲得に与える影響の検討 [著  者] 田村昌彦・稲津康弘・野中朋美・江渡浩一郎・堀口逸子・天野祥吾・松原和也・和田有史 [公開URL] https://www.jstage.jst.go.jp/article/acs/advpub/0/advpub_202203.003/_article/-char/ja/ 本研究は 内閣府食品安全委員会 の委託プロジェクト「平成31~令和2年度及び令和3年度食品健康影響評価技術研究:認知心理学を応用した中学生・高校生を対象とした食品安全に関わる理解促進プログラム(教材)の開発」(研究代表者:和田有史)の一部として行いました。

消費者行動研究に論文が採択されました

[受理日時] 2021-03-25 [雑誌名]  消費者行動研究 [タイトル] 世代や思考様式が食品および添加物の知識獲得に与える影響の検討 [著  者] 田村昌彦・稲津康弘・野中朋美・江渡浩一郎・堀口逸子・天野祥吾・松原和也・和田有史 本研究は 内閣府食品安全委員会 の委託プロジェクト「平成31~令和2年度及び令和3年度食品健康影響評価技術研究:認知心理学を応用した中学生・高校生を対象とした食品安全に関わる理解促進プログラム(教材)の開発」(研究代表者:和田有史)の一部として行いました。

食品安全教材Triadのページを公開しました。

  「Triad トライアード(仮)」は中学生・高校生を対象とした食品安全と科学リテラシーを学ぶカードゲーム教材です。  有用な食品技術へのリスク認知における消費者⁻専門家間のギャップには人間の認知メカニズムが関与しています。わたしたちは添加物を中心に食品関連技術への消費者⁻専門家間のリスク認知のギャップの原因を認知メカニズムに由来する「認知バイアス」とバランスのよい情報収集と情報への態度である「情報リテラシー」と仮定しました。消費者が抱きやすい一般通念となった漠然とした食品技術の危険性などの科学的に適切ではない認識を乗り越えるために、認知バイアスの低減や情報リテラシーの向上を目指して開発した教材です。 Triadのページは こちら 。