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オンライン版(β版)

ゲームの進め方(オンライン版)

概要

 オンライン会議サービスを利用して,食・食品に関する様々な問題を,クイズ形式で答えていくゲームです。ゲームは少人数のグループで実施します。複数のグループで同時に実施することも可能ですが,1グループに1人の進行役が必要です。また,全てのグループのメンバーは同一のオンライン会議サービスにアクセスできる必要があります。
 ここでは,遊び方の一例としてオンライン会議サービスにZoomを,スライドデータを参照するアプリケーションにMicrosoft PowerPointを使用することを想定して説明します。また,サンプルとして用意したスライドデータを使用します。

グループの構成人数

 5人1グループが基本です。人数が多少,前後しても実施可能です。

所要時間の目安

 問題カード5枚+練習カード1枚の合計6枚で40分程度です。

用意するもの(1グループ当たり)

進行役

・オンライン会議サービス利用環境

 画面共有機能,および,共有した画面に対してコメント等の書き込み機能を有している必要があります。

・問題,および,正解一式を記載したスライドデータ

 サンプルデータを参考に問題,および,正解データを入れ替えることで自由に問題構成を変更できます。ここではサンプルデータを使用した解説を行います。サンプルデータは1問の練習問題と5問の問題で構成されています。

・スライドデータを利用可能な環境

 Zoom(アプリ版)とMicrosoft PowerPointがインストールされた端末と,スライドデータを用意してください。また,ZoomアカウントにWeb上からログインし,コメントツールの利用が許可されていることを確認してください。

グループのメンバー

・オンライン会議サービス利用環境

 カメラ機能が利用できる端末を使用してください。
  例えばカメラ機能がある,Zoom(アプリ版)がインストールされた端末を用意してください。

進め方

準備

(1) 進行役がオンライン会議を開催し,グループのメンバーを招待します。
(2) スライドデータを表示し,画面を共有設定にします。

開始後

 進行役はスライドデータを用いて,練習問題から実施します。練習問題では,共有した画面に対するコメント等の書き込み機能を使用し,メンバーの名前(ニックネームなどでもいいです)を得点表に書き込みます。全メンバーが同時に書き込むことができる環境では,各メンバーに自身に関する記述を依頼し,共同作業にするとよいでしょう。
 Zoomでは「オプションを表示」から「コメントを付ける」を選択するとコメント入力が可能になります。この解説では,名前を入力するために「テキスト」を,後のマーク入力に「スタンプ」を使用します。
 以下は,得点表に各メンバーの名前が書き込まれた後の1問の流れです。
(1) 進行役が問題カードを読み上げます。メンバーは各自で正解がどれかを考えますが,まだこの時点では意思表示をしません。
(2) 進行役が合図を発し,メンバーが同時に回答番号を答えます。
 答え方は,選択肢番号を指で示す方法が良いでしょう。カメラを通して,各メンバーが自身の回答を示す番号を指で表現してください。
 スライドデータに合図のための音データを埋め込んでおくとよいでしょう(サンプルのスライドデータには合図のための音データを埋め込んでいます)。
問題スライドの例

(3) 進行役は正解を発表し,解説を読み上げます。
(4) メンバーは1人ずつ,グループの他のメンバーに自分が選んだ回答の理由を話し,自由に意見交換を行います。
(5) 進行役,もしくは,各メンバーが得点表に記入します。正解者にはスターのマークを,また,正誤に関係なく,グループ内で唯一の選択を行ったメンバーにはハートのマークを記入します。(唯一の正解者の場合,その人は両方のマークが記されることになります)
  「コメントを付ける」の「スタンプ」から該当するマークを選択し,対象となる参加者の得点表にマークをつけてください。スタンプ機能を使用しなくても,マークの違いが判別できれば,手書き機能でも構いません。

解答スライドの例

 以上の流れを,全ての問題が終了するまで行います。なお,練習問題終了後には,進行役は練習用に記入したマークを消してから次の問題を実施してください。

ゲーム終了後

 個人ごとに,スターやハートのマークを獲得した個数を数えて報告するなど,成果を意識させても良いでしょう。

ゲームの流れ


教材の入手方法

 下記、問い合わせフォームよりご依頼ください。

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