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産総研・東大との共同研究についての論文がSensors and Actuators A: Physicalに受理されました

Title: Simultaneous measurement of respiratory behavior using three different sensors: pressure transducer-based, belt-type, and thermistor-based methods

Journal: Sensors and Actuators A: Physical

Authors: Tatsu Kobayakawa, Naomi Gotow, Minako Hosono, Masaki Ohno, Yuki Nishida, Takuji Narumi, Yuji Wada

available on line

Title: Simultaneous measurement of respiratory behavior using three different sensors: pressure transducer-based, belt-type, and thermistor-based methods

Journal: Sensors and Actuators A: Physical

https://doi.org/10.1016/j.sna.2025.116632

3種類のセンサー(圧力変換器型、ベルト型、サーミスタ型)を用いた呼吸行動の同時測定

要旨:人は日常生活において、においの知覚を促進するために、1回の呼吸の中で複数回の短時間・急速吸気(MSTRI)を行うことがある。本研究では、まず通常呼吸(NR)を同時測定することで、3種類の異なる呼吸センサー(圧力変換器型、ベルト型、サーミスタ型)の特性を明らかにした。次に、これらのセンサーのうち、どれがMSTRIを検出できるかを検討した。被験者には、各吸気相の中で2回のMSTRIを行うよう指示した。呼吸信号はアナログ-デジタル変換され、独自に開発した検出アルゴリズムが適用された。通常呼吸(NR)の検出率は、圧力変換器型呼吸センサーが最も高く、次いでサーミスタ型、ベルト型の順であった。さらに、各呼吸センサーは、呼吸頻度、潜時(吸気相および呼気相)、持続時間(1回呼吸、吸気相、呼気相)によって特徴づけられたが、センサー間の違いを時間定数だけで説明するのは困難であった。MSTRIは、圧力変換器型呼吸センサーでのみ検出可能であった。これらの結果は、3種類の呼吸センサーの中では、圧力変換器型呼吸センサーが呼吸行動(すなわちNRおよびMSTRI)を測定するのに最も適していることを示唆している。

*Chat GPTによる翻訳