タイトル: 肉肉カンファレンス2025:腑に落ちる「モツ」のお話し
日時: 2025年10月20日(月)15:00開場 / 15:30開演
会場: 東京大学駒場リサーチキャンパス内 食堂コマニ
〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1
(小田急線「東北沢」駅より徒歩10分、京王井の頭線「池ノ上」駅より徒歩10分)
https://maps.app.goo.gl/5jNVnB8w5Gt3EfZM8
定員: 50名(先着順)※参加登録は以下のPeatixからお願いします
(小田急線「東北沢」駅より徒歩10分、京王井の頭線「池ノ上」駅より徒歩10分)
https://maps.app.goo.gl/5jNVnB8w5Gt3EfZM8
定員: 50名(先着順)※参加登録は以下のPeatixからお願いします
参加費: 一般 10,000円 / 学生 5,000円(懇親会込み・ワンドリンク制)現金のみ
参加登録: https://nikuniku2025ticket.peatix.com
主催: 肉肉学会・JST CRONOS ボディバースプロジェクト
開催趣旨
「腹の虫が騒ぐ」「腑に落ちる」—私たちの言葉が示すように、内臓は単なる消化器官ではなく、感情や直感と深く結びついた存在です。しかし現代社会では、食肉文化の中でも特に内臓は「見えない存在」となり、その価値や魅力が十分に理解されているとは言えません。
肉肉学会は、生産・流通・消費の現場から「お肉を通じた社会問題」に取り組み、食のリテラシー向上を目指して活動を続けてきました。一方、JST CRONOS ボディバースプロジェクトは、内臓を「自己の中の他者」と捉え、最先端の科学技術で体内世界との新しい対話の形を創造しています。脳と腸が密接に影響し合う「腸脳相関」を基盤に、オルガノイド技術、バイオセンサー、VR、AIを駆使して、私たちと内臓とのインタラクションを可能にする情報基盤の構築を目指しています。
今回のカンファレンスは、このボディバースプロジェクトを起点としながら、食文化研究者、料理人、肉の専門家など、プロジェクト外の多彩な登壇者を招いて「モツ」について多角的に議論を深める場です。最先端の消化器科学から、内臓食の文化史、そして内臓が呼び覚ます原初の食欲望まで、科学と食文化が交差する地点で対話を重ねます。
そして何より重要なのは、講演で得た知識を実際に「食べて」体験することです。食体験会では、イタリアの内臓料理に精通する溝口真哉シェフ(日本橋「ムレーナ」)による極上のモツ料理、格之進・千葉祐士氏の特製ハンバーグなど、内臓の魅力を五感で味わいます。知識を「腑に落とす」—まさに内臓で理解する特別な機会となるでしょう。
科学者、食の専門家、そして参加者が一堂に会し、内臓という身近でありながら未知なる世界について語り、味わい、理解を深める場としての肉肉カンファレンス2025にぜひご参加ください。
肉肉学会は、生産・流通・消費の現場から「お肉を通じた社会問題」に取り組み、食のリテラシー向上を目指して活動を続けてきました。一方、JST CRONOS ボディバースプロジェクトは、内臓を「自己の中の他者」と捉え、最先端の科学技術で体内世界との新しい対話の形を創造しています。脳と腸が密接に影響し合う「腸脳相関」を基盤に、オルガノイド技術、バイオセンサー、VR、AIを駆使して、私たちと内臓とのインタラクションを可能にする情報基盤の構築を目指しています。
今回のカンファレンスは、このボディバースプロジェクトを起点としながら、食文化研究者、料理人、肉の専門家など、プロジェクト外の多彩な登壇者を招いて「モツ」について多角的に議論を深める場です。最先端の消化器科学から、内臓食の文化史、そして内臓が呼び覚ます原初の食欲望まで、科学と食文化が交差する地点で対話を重ねます。
そして何より重要なのは、講演で得た知識を実際に「食べて」体験することです。食体験会では、イタリアの内臓料理に精通する溝口真哉シェフ(日本橋「ムレーナ」)による極上のモツ料理、格之進・千葉祐士氏の特製ハンバーグなど、内臓の魅力を五感で味わいます。知識を「腑に落とす」—まさに内臓で理解する特別な機会となるでしょう。
科学者、食の専門家、そして参加者が一堂に会し、内臓という身近でありながら未知なる世界について語り、味わい、理解を深める場としての肉肉カンファレンス2025にぜひご参加ください。
タイムテーブル
15:00 開場15:30 開会挨拶・基調講演
原田 英男 氏(肉肉学会理事長・元農林水産省畜産部長)
「モツの文化史 —内臓食が映す日本の食文化」
15:50 セッション1
岩槻 健 氏(東京農業大学・ボディバースプロジェクト主たる共同研究者)
「オルガノイドが明かす腸管の化学感覚受容機構」
16:10 セッション2
和田 有史 氏(立命館大学・ボディバースプロジェクト主たる共同研究者)
「動物性のおいしさ —内臓が呼び覚ます原初の味覚」
16:30 セッション3
稲見 昌彦 氏(東京大学・ボディバースプロジェクト研究代表者)
「ボディバース:内臓とのインタラクションが拓く未来」
16:50 セッション4
鳴海 拓志 氏(東京大学)
「VR/ARが拓く食体験の新地平」
17:10 休憩
17:20 スペシャルゲスト紹介
松浦 達也 氏(肉エバンジェリスト)
「なぜ人はモツに魅せられるのか」
17:30 パネルディスカッション
「内臓から欲する、食の本能と科学」
パネリスト:原田 英男、岩槻 健、松浦 達也、鳴海 拓志、稲見 昌彦
モデレーター:和田 有史
18:00 食体験会:内臓料理の饗宴
〜知識を「腑に落とす」特別料理〜
20:00 終了予定
食体験会メニュー
科学と美食が融合する特別メニューモツ料理の真髄
溝口真哉シェフ(日本橋「ムレーナ」オーナーシェフ)
厳選された牛・豚・鶏の内臓を使い、長く愛されてきた内臓料理を試食
格之進スペシャル
千葉 祐士 氏(格之進代表取締役・肉肉学会事務局長)
門崎熟成肉の旨味を凝縮した特製ハンバーグ
講演内容とリンクした、五感で学ぶ内臓の世界をお楽しみください。
※飲み物はワンドリンク制となります
登壇者プロフィール
原田 英男|肉肉学会理事長、元農林水産省畜産部長
岩槻 健|東京農業大学、消化器オルガノイド研究者、ボディバースプロジェクト主たる共同研究者
和田 有史|立命館大学教授、味覚・嗅覚研究、ボディバースプロジェクト主たる共同研究者
稲見 昌彦|東京大学先端科学技術研究センター副所長・教授、身体情報学、ボディバースプロジェクト研究代表者、肉肉学会理事
鳴海 拓志|東京大学准教授、VR/AR研究
松浦 達也|フードライター、肉エバンジェリスト、『教養としての焼肉「大全」』『大人の肉ドリル』著者
千葉 祐士|株式会社門崎(格之進)代表取締役、肉肉学会事務局長
溝口真哉|日本橋「ムレーナ」オーナーシェフ。国内外の料理店で修業の後、滋賀県「サカエヤ」の併設レストラン「セジール」のシェフに。2024年に独立し、日本橋「ムレーナ」オーナーシェフ
肉肉学会について
肉肉学会は官学産商消に携わる学会員で構成され、「お肉を通じた社会問題を議題にし、食のリテラシーの向上の場」を目的として活動しています。生産→加工→流通→消費の環境を様々な専門分野から検証し、イノベーションを引き起こす場を創出しています。JST CRONOS ボディバースプロジェクトについて
生体マルチセンシング技術やAIにより、消化器官・内臓を中心とした体内世界とコンピュータを介してインタラクションを行うための情報基盤「ボディバース」を研究開発。テイラーメイドな食品開発、食育、医療への応用を目指しています。会場:Dining Lab 食堂コマニについて
食堂コマニは、東京大学駒場リサーチキャンパス内にある、「食を通じて人と人とが出会う」をコンセプトとしたダイニング施設です。建築家・川添善行氏による空間設計で、多様な座席配置が一体感を生み出し、食を通じたコミュニケーションと実験的な取り組みを可能にしています。学術的な議論と食体験を融合させる本カンファレンスに最適な「食の実験室」です。
公式サイト:https://shokudo-komani.com/
食堂コマニは、東京大学駒場リサーチキャンパス内にある、「食を通じて人と人とが出会う」をコンセプトとしたダイニング施設です。建築家・川添善行氏による空間設計で、多様な座席配置が一体感を生み出し、食を通じたコミュニケーションと実験的な取り組みを可能にしています。学術的な議論と食体験を融合させる本カンファレンスに最適な「食の実験室」です。
公式サイト:https://shokudo-komani.com/
アクセス
東京大学駒場リサーチキャンパス内 食堂コマニ〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1
Google Maps
小田急線「東北沢」駅(東口)より徒歩10分
京王井の頭線「池ノ上」駅より徒歩10分
※※駒場東大前駅でなく、東北沢駅または池ノ上駅のご利用をお勧めします。
注意事項
食体験会では内臓料理を提供いたします。アレルギーをお持ちの方は事前にお知らせください
当日の様子は記録・広報用に撮影させていただく場合があります
会場内での飲食物の持ち込みを希望される場合は事前にご連絡ください
食体験会では内臓料理を提供いたします。アレルギーをお持ちの方は事前にお知らせください
当日の様子は記録・広報用に撮影させていただく場合があります
会場内での飲食物の持ち込みを希望される場合は事前にご連絡ください
お問い合わせ
肉肉カンファレンス事務局
https://maps.app.goo.gl/5jNVnB8w5Gt3EfZM8本カンファレンスは、JST CRONOS 2024年度川原領域 ボディバースプロジェクト(JPMJCS24K3)の一環として開催されます。